SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

みんなの「ちから」をつなぎ身近な自然を豊かにして、人も生き物も生き活きする!

活動内容

①バケツビオトープ…身近な生き物をお家に招きます。移動しやすいトンボ(ヤゴ)、水中にすむカワニナやメダカなど近くに住んでいる生き物と一緒に暮らしてみましょう。

②魚道のリフォーム…遡上できない川の段差に、川の石を拾って魚の道をつくります。お魚が困っていた段差や登りにくい魚道などの問題を解消することで住むエリアが広くなります。

③隠れ家づくり…昆虫や両性・は虫類、小動物や野鳥などにとって住みやすい隠れ家をつくります。小さな生き物の生息数や生息地が増えることにより、大きな生き物にとっても生息しやすい環境になります。家の近所や秘密基地でもできるノウハウをゲットしましょう。

④参加者交流会とレンジャー認定式…身近な自然で①~③を自分でチャレンジしてみたり、近所で発見した生き物や自然環境など、個人の活動内容を発表します。また、活動に参加した人の中からレンジャーの認定も行います。レンジャーになると近所の友達に生き物のことを教えたり、大人の専門家や大学の先生から教えてもらうこともできます。

プロジェクトを通じて貢献する愛知目標

目標⑫ 目標⑰ 目標⑲

一言アピール

この活動を通じて、いつもの生活の中で生き物や自然が変化することを学びます。活動に参加した回数や内容によってレンジャーに認定いたします。

活動時期

6月 バケツビオトープ
7月 魚道リフォーム
9月 隠れ家づくり
10月 効果測定アンケート実施
11月 参加者交流会・レンジャー認定式
12月 体験と次のステップへの冊子”完成と配布

対象となる希少生物種

サクラマス、アジメドジョウ、アカザ、アベサンショウウオ、コウノトリ、アキアカネ、キタノメダカ

実施団体プロフィール

一般社団法人 環境文化研究所

当法人は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて、自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および、地域の自然資源や人文資源などの地域資源を活かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とします。

一般社団法人 環境文化研究所

〒915-0082
福井県越前市国高二丁目324番地7
Tel. 0778-25-6051
担当:田中 謙次

特定非営利活動法人 さばえNPOサポート

1985年に鯖江で開催された「世界体操選手権」から、鯖江の市民活動は活発になりました。その活動拠点となった「市民活動交流センター」で“お手伝い役”として生まれたのが、さばえNPOサポートです。色々な視点・立場の人や団体を“つなげる”こと、市民主体の『まちづくり』を行うことで、より良い地域を創り出そうと、影になり日向になって様々な活動を展開しています。

特定非営利活動法人 さばえNPOサポート

〒916-0024
福井県鯖江市長泉寺町1丁目9-20
Tel. 0778-54-7055
担当:嶋野尚美